山梨県立考古博物館を見学したあと、公園内にある古墳2つを見学してきました。
円墳の「丸山塚古墳」と、前方後円墳の「銚子塚古墳」です。
両古墳とも、国指定史跡の古墳です。
http://www.azu-kofunmeguri.com/2020/11/16/2020-11-16-yamanashifudokinooka01/
http://www.azu-kofunmeguri.com/2020/11/17/yamanashifudokinooka02/
この日は、とても天気が良くて、紅葉が太陽の光に映えて、公園全体がきれいに見えました。

確か、お昼手前ごろだったと思います。
こんなに天気が良くて、暖かくて、でもそんな人がいないって、穴場すぎでしょ。

もみじも赤くなっていて、とてもきれいでした。

博物館を出て、そのま真っすぐ進んでいくと、大きな地図看板があるので、それを確認しながら、道路を歩いていきました。

左側に小盛りの物体が見えたので、そちらに向かって行ってみると、すると、このような看板が。

古墳の上に迷路か?なんて思わせる?(思わせてない??)古墳が現れました。

迷路のように見えたので、面白そうだったので古墳の上に登ってみました。
というか、登れる古墳は、すべてとは言わないけど、制覇していきたいです(笑)
足元には、被葬者が埋葬されていたと思うと、なんか足で踏んでごめんねという気持ちになります。(いまさら!?)

向こうにも小高い小盛りされた古墳が見えます。

丸山塚古墳
道を進んで行くと、丸山塚古墳が見えてきました。
やあ、大きいなあ。

確かに、古墳の傾斜って、滑り台にもってこいの傾斜だなって思ってしまいました。
私も、段ボールを持って、上からズシャー!って滑りたい気持ちになるが、国指定史跡であるし、(史跡じゃなくとも危険なのでおやめください)人のお墓であるので、なんか、気持ち的にも失礼になっちゃうじゃん(お墓の上には登っちゃうけど)

丸山塚古墳の看板。
いまブログを書いている時点で読んでも、なるほどと思ってしまいます。
山梨県で、もっとも大きい円墳だそうです。

古墳の上には、木々が生えていました。
古墳が出来上がって、そのまま月日が経って、いつの間にか木が大きく成長してしまった、下は土だから、木や草が生えてくるのは当然かと思って見てたのですが、しかも、意外に立派な木だなと思います。

丸山塚古墳の頂上にある看板。
一度でいいから、石室とやらをこの目で見てみたいです。

相変わらず、古墳頂上からの眺めは最高です。

古墳頂上から銚子塚古墳を見てみます。
いいなあ、羨ましい。
私も古墳近くに、レジャーシートを敷いて、お弁当でも食べたい。




銚子塚古墳
丸山塚古墳を後にして、銚子塚古墳に向かいます。


古墳の周りに敷き詰められている砂利道が、歩きにくくて歩きにくかったです。。。

整備されているからだろうけど、きれいなくびれです。

立派な木が、微妙な位置に生えていました。



こう見ると、ホント鍵型なんだなあって感動しました。



写真を交えて、いろいろここに書いていきたいのだけど、まだまだ勉強中の身で、ただの感想を言っていたり、ただの説明で、なんだか味気ないです。。。


古墳頂上から見える紅葉が、色とりどりで、きれいで素晴らしかったです。

こんなに紅葉がキレイなのに、人がそんないない公園だなんて、そんな場所、ある?私はあまり見たことがありません。



雲模様というのかわからないけど、演劇の舞台のようです。

キャンプ場へのチェックイン時間も近づきつつあったので、 とりあえず、一通り見学したぞと思って、山梨県立考古博物館まで戻ることにしました。
公園内を散策する前の時間とは違い、家族連れなど人が徐々に増えてきました。

右側に見えているイチョウの木がキレイで、しばらくここで写真を撮っていました。



公園として整備されれば、憩いの場になるだろうけど、林の中に埋もれている古墳や、開発によって削られたり、消滅してしまった古墳もあり、古墳の人生もさまざまだなと思いました。
でも、日本の歴史の中では、重要な古墳、古墳時代。
私は、 縄文時代から弥生時代になって、どうやって日本という国ができていったのか、そこらへんに興味があり、古墳を訪ねては、出土品を眺めて、古代の日本を妄想するのが面白くて、いま古墳にハマってきています。
まだ古墳は2か所しか行っていないけど、勉強して、古墳を楽しめるようになっていきたいし、アラフォーにして、新しい趣味ができて、嬉しい限りです。