古墳巡りが主な趣味だけど、縄文時代も弥生時代も、好きなあずです。
でも、古代史の中では、古墳時代がいまのところ、ナンバーワン。
有名どころな遺跡は、めぐっていきたいと思っています。
遠出して、ちょっと日帰り旅行気分で遊びに行きたいなと思って、いろいろ検索していたら、登呂遺跡に行こう!と決めました(博物館にいる時間より、移動時間のほうが長いけど)
https://www.shizuoka-toromuseum.jp/
登呂遺跡は、弥生時代の遺跡。
昭和初期(昭和18年頃)、弥生時代の水田跡の遺構が初めて確認された日本で初めての場所です。
私は朝7時頃家を出て、車で高速道路を走ること約3時間半。
10時半頃に、登呂遺跡博物館の駐車場に着きました。
駐車場の料金は、400円。
満車状態じゃなくて、とりあえずホッとしました。

車を降りて、日傘の用意。
この日は、快晴で、絶好の遺跡日和でした。

コロナウイルスの影響で、いろいろと体験コーナーなど中止になっていたけど、登呂遺跡を見学している人たちや、水田の用水路からザリガニとか取れるのか、網やバケツ、捕まえるものの入れるカゴなどを持っている家族連れの方たちが多かったです(復元水田で、いろいろ捕まえられるようです)
駐車場から歩いて約4分くらいで、登呂博物館の入り口が見え、その先に、弥生時代の住居を復元した公園があります。

博物館の1階は、展示室、お土産コーナー、おトイレ、券売機などありました。
登呂博物館の1階から見学
博物館の1階には、弥生時代に使われていたと思われる土器と、登呂遺跡で建てられた「平地式住居」の復元住居があります。

それぞれの土器には、土器の名称、どのような形があるのか、土器の用途などの説明があり、説明文には、小さいお子さんでも読めるように、漢字にふりがながふってあります。
上の陳列棚には、縄文土器にあるような縄の模様と、櫛のようなものでつけられた模様がある土器があります。

登呂遺跡では、このような穴の開いた土器が見つかっているようですが、その穴が、どのような目的を持って開けられたのかは、謎のようです。
この穴がどのような用途をなしていたのか、想像するのも面白いですよね。



復元された竪穴住居(登呂遺跡独特の竪穴住居)
私の身体が大きいからなのか、入り口が小さいと感じてしまう住居。
縄文人の人たちの身体の大きさからくらべたら、私の身体が大きいんだと思います(いろいろな意味で)
復元された住居の中に入ることができます。




竪穴式住居は、まず床を作るために、地面を掘って、その掘ってできた土を周りに盛土?して建てるようなのですが、登呂遺跡の住居は、地面を掘ると、すぐに水が出てきてしまうため、床を作るために、床を掘らずに、地面の高さはそのまま、別に?周りに盛土をする形式の住居のようです。
登呂博物館に来た理由は、弥生時代の遺跡を見学するともうひとつ「前方後円墳がやってきた」という企画展を見るためです。
この企画展は、静岡県にある前方後円墳を中心に、出土品が展示してあるようです。
ここで1階の見学は終わり、2階の展示室へ移動しました。