●古墳巡り 保渡田古墳群

【古墳巡り】当時の姿を見せる(復元された)八幡塚古墳と、円筒埴輪が面白い二子山古墳(群馬県高崎市・保渡田古墳群)

2021年5月17日

5月1日、群馬県にある『保渡田古墳・かみつけの里博物館』に行ってきました。

かみつけの里博物館の近くに、3基の前方後円墳があります。

その中でいちばん近い古墳は、八幡塚古墳と二子山古墳。

保渡田古墳群は、上越新幹線の線路建設により発見された豪族の館、その近くには、古墳と集落。

榛名山の2度の噴火により、火砕流と火山灰などによって、埋もれてしまった日本のポンペイ。

ああ~古代ロマン、これだけを聞いても、なんだかワクワクしませんか?(私だけか(笑))

上毛野(かみつけの)はにわの里公園

かみつけの里博物館を見学し終わったあと、最初に八幡塚古墳を見学しに行きました。

かみつけの里博物館の周囲は公園になっていて、ベンチや芝生があります。

天気の良い日や、春ごろや秋ごろなど、気候が良い日にには、ここでお弁当などを食べても良いかもしれません。

天気の良い日は、気持ち良くて、きっとお弁当も美味しい。

公園の名前は『上毛野はにわ里公園』。

このような配置で、古墳が鎮座しています

向こうには、屋根付きの休憩所があります。

家族連れの方でも、余裕あるくらい、大きなテーブルとベンチがあります
石の看板

八幡塚古墳

では、八幡塚古墳から見学して行きましょう。

山々も見えます
葺石できれいな八幡塚古墳

古墳とは、昔の人のお墓です。

お墓であると同時に、歴史的建造物、というか、歴史的建造だろうがなんだろうが、破損させたり、マナーを守って、見学しないといけないよっていうことです。

マナーを守りましょう、の看板です。

かわいい埴輪たちが見えます。

かわいい埴輪たちが見えます

八幡塚古墳について、キレイな案内看板がありました。

これだけ読んでも、勉強になりますね。

八幡塚古墳の案内看板
埴輪が並べられています
等間隔に埴輪が並べられています
円筒埴輪と朝顔形埴輪
円筒埴輪と朝顔型埴輪が並べられています

埴輪たちは、お墓に埋葬されている王を守る役割があります。

埴輪が使われる前は、王に使えていた側近たちが生き埋めにされていたようで、その様子みたいなのが詳しく本に書かれていたけど、それを見かねた王が、人ではなく、埴輪たちに変えたみたいなことが書いてありました。

いまでは考えられないかもしれないけど、当時は普通の考え方であって、王が死ぬと家臣たちも一緒に死ぬ(殉死という)現代の感覚で想像すると、ホント怖いことですよね。

人に代わって、埴輪くんたちが、王の墓を守る
人のほかに、動物も殺されていたとか、その動物たちの代わりに、埴輪くんたちが活躍します
いろいろな動物がいてかわいいです

八幡塚古墳は、当時の古墳の様子を再現した古墳です。

当時の古墳は、葺石の石の白さで、光り輝いていたとか、現在も葺石で覆われていますが、当時の人は、光り輝く王の墓を見て、王の威厳?と古墳の輝きに、感動っていうのか、心躍るというか・・・(ボキャブラリーが足りなくてツライ)そんな気持ちになっていたんだろうなあと思います。

当時は光り輝いていた古墳

コンクリートが隙間に固められているけど、当時は土が剝き出し?だったのかなとも思います。

当時はぎっしりと石が敷き詰めらていたと思います
きれいな古墳の形が見えます

前方後円墳の周りには、4つの「中島」があります。

中島の説明看板
中島の外観
前方後円墳と中島
このように、葺石の隙間から草が生え始め、おなじみの草ぼうぼうの古墳になるのかな

では、古墳の上に登ってみましょう

古墳の上の登ります
前方後円墳の前方
前方後円墳の円墳

こちらの絵に描かれている「榛名山」が噴火をして、保渡田古墳群の繁栄は終わりを迎える、みたいな感じだと思います。

円墳のところに行くと、ここから見える山々の説明看板があります
見える山々、あそこらへんから噴火したんだろうなあ

八幡塚古墳は、円墳の内部に入ることができ、王が眠っていたと思われる『石室』が見学できます。

このとき、私ひとりしかいなくて、古墳といえどもお墓。

八幡塚古墳の石室内部

かな~り、中に入るには勇気がいると思います(自分だけかな?笑)

中に入る階段

八幡塚古墳は、発見されたとき、すでに盗掘されていたようで、石棺が一部壊されていたようです。

石棺
何個か小さな説明看板があります

当時の古墳の様子を見学できる『八幡塚古墳』、古墳の中にある石室を間近で見学できるリアルさがあります。

二子山古墳西側の墓域と極小石槨墓(せっかくぼ)

八幡塚古墳の反対側?にある休憩所あたりを歩いて行くと、目の前に草ボウボウな小山のような古墳が見えます。

3基の前方後円墳の周りには、小さなお墓が点在しているようです。

点在するお墓

二子山古墳

国の史跡である『二子山古墳』です。

大きな石の案内看板
二子山古墳の案内看板
二子山古墳の案内看板

では、二子山古墳に行ってみましょう。

草で覆われた二子山古墳
八幡塚古墳でも見えた山々が見えます
草がぼうぼうの古墳を見上げます
なんとなく前方後円墳の形に見えなくもないです

二子山古墳にも、中島の案内看板があります。

中島の案内看板

埴輪列と埴輪の立て直しについて

私個人的に、二子山古墳で面白いと思ったところはこちらです。

埴輪列と埴輪の立て直し』というものです。

埴輪列と埴輪の立て直し

古墳も完成したあと、時が経てば、いろいろガタがくる・・・ハズです。

特に、外にさらしてある埴輪などは、天候によってや、誰かが壊しちゃった、などなど、内部よりも壊れやすい環境?にあると思われます。

そこで、やっぱり壊れたところを修復するという作業があったようです。

誰も、ボロボロになってきたら、修復したいと思いますし、尊敬?する王や領主の壊れた墓なを見ていたら、それはそれは悲しくなります。

埴輪の立て直しについて、再現された模型があります

壊れたら修復する、当たり前な行為が当時もちゃんと行われていたんだなあと、とても感心したし、面白いですね。

古墳の中には何があったのかな?

古墳の埋葬品についての案内看板があります。

どういうものが埋葬者と一緒に古墳に収められていたのかな

二子山古墳の石室

二子山古墳では、八幡塚古墳が見学できた石室は見ることはできないけど、円墳のところで、写真付きで紹介されています。

二子山古墳をひととおり見学し終わり、帰る時間がせまってきました。

群馬県高崎市にある保渡田古墳群。

マイベスト古墳の上位に入る古墳群です。

保戸田古墳群について紹介されている書籍もあります。

それを読んでから保戸田古墳群に行くと、さらに保渡田古墳群の魅力が伝わってくると思います。

日本のポンペイと言われる保渡田古墳群、ぜひ、足を運んで古代ロマンに浸ってみてはいかがでしょうか。

保渡田古墳群番外編

保渡田古墳群のとなりに、農産物直売所があります。

新鮮なお野菜などはもちろん、お惣菜なども売っています。

私はここで、助六寿司を購入し、雨が少し降っていたので、車の中で助六寿司を食べました。

人の手作りの味がして、とても美味しかったです。

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